新聞が大好きなのですが
忙しいと1週間も10日分も溜めて
まとめて読んでいます。(^_^;)
見逃していたけど
出会えてよかった
第4回大岡信賞の
詩人・野村喜和夫さんの記事。
最新詩集「美しい人生」では
「人生なんて美しくない
というアイロニーを込めて
書き始めた。」そうです。
でも書いていくうちに
「人生は美しいのかもしれない」と
思いが変化していき
「それが書くことの魅力であり
わなです」と。
『さあ窓をあけて
人生を投げて
何も起こらないすてきな日を
はじめよう』
『人生も投げれば
美しく放物線を描く
のではないか』
『いつからか人生は
泥すなわち光
光すなわち泥』
日常に
何も期待しなくても
何か特別な事がおこらなくても
淡々と生きること。
美しく生きようと心がけなくても
美しくなっているような人生って
いいですね～。
シンプルに考えればいい！って
気楽になったような
気が引き締まったような。
この最近
季節の巡りを感じた写真たちと共に。