夏の思い出(1)~奈良ホテル~
7月下旬
コロナでずっと旅行ができず
ストレスが溜まっていた両親を連れて
奈良ホテルへ。
コロナが再度増え始めたことと
両親の体力を考え
色々観光することを避け
憧れのクラシックホテルへの宿泊を
ゆっくり楽しむことにしました。
(関西にはお会いしたい方沢山!!なのですが
コロナ急増中で両親と一緒でしたので
連絡もせず、とんぼ帰りでスミマセン)
皇室や国賓訪問の記録写真や
アインシュタインが弾いたピアノ。
内外の有名俳優や政治家、
沢山の文豪が訪れた軌跡。
ワクワクしながら見学しましたが
何よりホテルに働いている人たちの輝きに
驚かされました。
お出迎えから始まり
売店や客室係、ダイニング係すべての方たちに
西の迎賓館としての誇りを保ち
気品ある接客をしていただき
自然に感謝の気持ちが溢れます。
働く喜びとはこうあるべき!と
本当に学ばせていただきました。
夕食時間までのひととき
ゆっくりしたくて
両親とは別に
ひと足先に部屋を出て
バーに立ち寄りました。
バーテンダーの方と話が弾み
1935年に、満州国皇帝溥儀(ラストエンペラー)を
お迎えする際に新調したグラスを出していただいて
少しタイムスリップしたような貴重な時間。
働かれている方々
歴代ファンの皆さまが
このホテルを愛し守っておられてる理由を
肌で感じられたような気がしました。
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