昨日で全日程終了し
やっと写真解禁です。
コロナ禍にて、お茶事も
懐石での取り回しは避けたり
濃茶各服点てなど、
慣例とは違ってきましたが
清められ
凛と澄んだ清々しい空気と
一期一会のおもてなしの
温かみを感じられる場には
変わりがありません。
美しい炉縁の中の
釣り釜がゆらりと揺れて
赤々とした炭に湯が沸き立ち
シューシューという松風と共に
白い湯気が立ち昇る様が
今も瞼に浮かび
色々な名残の風景を思い起こさせます。
中立の時に、にわか雨が降り
思いがけず初の「露地笠」体験！
ちゃんと笠まで用意をされている宗秀さん、
お茶人としても
本当に素晴らしいです！
水屋のお手伝いの時も含め
まだまだ自分の無知や未熟さを
思い知らされるのですが
打ちのめされるのではなく
面白く思えるのは
いつまでたっても
師匠や先輩に甘えられる状況にある
幸せ者だからですよね。
とはいえちゃんと精進致します！
宗秀さん、そして関わっていただいた皆様、
ありがとうございました！