ホルンコンサート~in 立脇紘子バレエ研究所
立脇紘子バレエ研究所
第二レッスン場にての
ホルンコンサート。
紘子先生のご主人である
故・河野正則先生が
生前、N響首席ホルン奏者・
今井仁志先生のお父様と交わされていた
お約束のコンサート実現の日でした。
前から2列目に
座らせていただいたのですが
プロとしての
奏者の真剣な表情や
良い意味での緊張感を
間近に感じ
素人の私でも
めったに聴けない
高質の音楽に触れさせていただいている実感から
最初から気持ちが一気に舞い上がり
背筋ピンっ!
気持ちも前のめりに!
「あらあら…クラシック音楽だからといって
難しく捉えなくてよくて
ただ身を任せて感じるだけでいいですよ
ほら、肩の力抜いて…」
まるでそんな風に
言ってくださっているような
あたたかな
プログラム構成と音色は
心の深いところまで
癒してくれ
いつのまにか
「もう、なーんでも許しちゃいますよー」
という満ち満ちた気持ちに
変えてくれていました。
そして、コンサート終了後の会場は
どの方も昔からお知りあいのような
お互いが優しい眼差しで包みあい
距離がぐんと縮まった感じがしました。
ご縁あり
アフタヌーンティーの
準備から関わらせていただきましたが
この会場で
この幸福感を
このメンバーで味わえた
二度とない今日という日までには
河野先生と紘子先生が
ずっと以前から
大切にされてきた
生き方から生まれた
決して偶然ではない
巡り合わせが
導いてきたことを
見聞きしました。
目の前のことを
丁寧に受け止め
大切に生きることが
未来に繋がること。
時に
今日のように
一挙に共振し
広がりを持つときがあること。
芸術と共に
また教えていただきました。
先生方が作ってくださった
大きな輪っかの中で
私自身の小さな輪っかも
ぐるぐる巡り
お陰様でご縁が
深まったり
繋がったり…。
本当にありがとうございました。
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