30種類のハーブとビブリオ講座(ローズ編)
香草スタイル Natural space タッジー工房
井上泉先生のご著書
「心のお茶。大切な人へ」の中の
ハーブトーク
「日常(ケ)と非日常(ハレ)」で
薔薇はハレの日に
ふさわしいハーブとして
取り上げられており
今回の講座の主役でした。
雨音がする
しっとりしたハウスの空気は
その心地よい重みで
落ち着いた雰囲気に。
自分や誰かと過ごす時間が
豊かになりますようにと
「大切な人へのグラスアレンジ」と
名付けられた薔薇とハーブの作品を
完成させたあとは
先生のお庭から採れた
20種類以上のハーブたちを
1種類ずつ解説付きで
丁寧に手渡されます。
香りを嗅ぎ
形を観察する
皆さんのお顔は
またまた和んで
自然に笑顔に。
その笑顔を眺めながら
そうそう
これこれ
これが私にとっての
ご馳走!!
となんともいえない
幸福感に包まれたとき
そういえば
母の日もあり
この数か月
走り続けていたなあと。
自分がしている
薔薇をお届けするというお仕事は
「ハレ」に関わることが多いのです。
特に母の日という
大きなイベントがあったので
心の揺さぶり幅が大きく振れたままで
日常に戻れていなかったのだ
と気づきました。
人の心と心が
日常にある植物と共振して
何も言わなくても
触れ合っているような交わりが
きっと足りていなかった。
バランスがとれていなかった。
ふーっと肩の力が抜けました。
井上先生が
ライフワークにされているこの講座。
私にとっては
大きく深呼吸できて自分に戻れる
大切な講座になっています。
井上先生はもちろんですが
参加してくださる皆さまのあっての
共振の時間です。
今回もありがとうございました。
*5枚目は、井上先生のお庭の薔薇で
作られた薔薇ジャム。
何度も試作されたそう。
*7~8枚目は、今回講座の話題にもなった
今治が舞台の本屋大賞小説。
サイン本を、講座参加者の方が
持ってこられていました。
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