茶道の師匠がお守りしている
お稲荷さんの初午の祭事に
呼んでいただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今年から師匠が
マメにお掃除し始めた途端に
お稲荷さんの存在を
地域の方たちが
一目置いて大切にしてくれていることが
わかる出来事を体験され
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そのことへの感謝から
今回わざわざ神職の方に
御祈祷をお願いされることに
なったという経緯。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それを聴け
お誘いを受けたのは
師匠と共通のご縁の繋がりでの
あるお宅への弔問時で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それも「岡野さんにとっては
訪問するのは、このタイミングしかない！」
と思われたという師匠が
早朝に電話でお誘いくださり
　　　　　　　　　　　　　　　　　
直感で私も「ここしかない」と
すぐに動いて実現した
稀有な状況だったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
新春を迎え
最初の午の日が
お稲荷さんをお祀りする日だと
初めて知った無知な私でしたが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「五穀豊穣を願うものだから
薔薇をお供えしたら？」
という師匠の言葉に
この席にいるからこそのご縁だと思い
二つ返事で出席させていただきました。
（年齢ばれますが、午年うまれでもあります）
　　　　　　　　　　　　　　
お天気も良く
清々しい空気の中での
祭事で浄められたことで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さらに素晴らしい存在感を
放ち始めた祠に
周りのやぶ椿が美しく咲き
祝福しているようでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　
２０２０年に入り
これまでの目に見えなかった糸が
ほぐれていき
どんどん美しく顕れてきているような
そんな毎日です。