昨日は、茶道で同じ社中の
真奈美さんの娘さん・薫子ちゃんを中心に
６名の現役藝大生の方たちが集まり開催された
東日本大震災復興支援チャリティーコンサートでした。
　　　　　　　　　　　　　　　
昨年早くから真奈美さんが
このコンサートにかける思いを聞いていたので
パンフレットの「御挨拶」に
実行委員長としての真奈美さんが書かれていた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「３月１１日は命の尊さを思い
命の大切さを考え
震災で学んだことを
風化させないようにという祈りがこめられた
『いのちの日』でもあります」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
という言葉に
まずは感激しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お客様の案内役として
走り回っている真奈美さんを
遠くから拝見しながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
長い間、チケットの手配や
御挨拶廻り、打ち合わせなどで
一心に動かれていた
これまでのご苦労を思い出し
この丹原文化会館大ホールを満席にされたこと
凄い！と尊敬させていただき
心から良かったと思いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
６人の皆さんは４回生で
初々しいけれども
もうすっかり貫禄のある演奏をされ
　　　　　　　　　　　　　　　　
途中１４時４６分には黙祷をし
最後は会場のみんなで
「花は咲く」の合唱へと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
若い力が中心となり
音楽の力で
東北への思いが
ひとつになったことに感動し
自然に涙が出ました。
　　　　　　　
会場を出ると
涙で目が真っ赤になった真奈美さんに会え
　　　　　　　　　　　　
わたしたち観客とは
きっと違った思いに溢れたであろう心を
垣間見ることができ
演奏会と同じように
感激しました。
　　　　　　　　　
３月１１日
こうしてたくさんの方たちを集め
若い人たちにとって
表現する場を作られ
何よりその表現が大きな力を生み出すことを
実証された真奈美さん。
　　　　　　　　
母としての偉業を見せていただきました。
　　　　　　　　　　　
私はどれだけのことを
これからの子供たちに伝えて行けるだろう。
　　　　　　　　　　　　　　
そんなことを考えながら
胸が一杯の帰路でした。