夏越祭でのお献茶
小松三嶋神社の夏越祭で
拝殿でのお献茶のお手伝いを
させていただきました。
(愛媛での行事は旧暦で行うことが多いです。)
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氏子の小6のひなちゃんがお点前、
私は神様への取次係です。
ひなちゃんは
とても緊張していて
手に汗もかいていたので
道具や袱紗を持つときに
引っかかって
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私にも経験があるので
それがやり辛そうで…
傍で見ていてドキドキでしたが
最後まできちんと綺麗なお点前を
やり終えました。
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この成功体験は
きっとひなちゃんにとって
素晴らしい糧になると思うと
子どもたちに
長年ご指導を続けてこられ
このようなチャンスを
適材適所与えてくださる
師匠のお志にも改めて感服しています。
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コロナ禍のために
秋祭りが中止になった件で
氏子の皆さんの話し合いにも
立ち会うことになったのですが
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新しい生活様式に合わせながら
これからの若い人たちが
無理なく伝統も大切にしていけるように
年寄衆が知恵を出し合っておられるのを聴き
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人間らしい
これまでの肌と肌を合わせ
エネルギーを心ゆくまで循環させてきたやり方が
許容される世の中では無い今の
ある種の切なさと
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その中でも
できる範囲で工夫して
文化や伝統を伝えていこうとする
学識高い旧小松藩の人たちの誇りと
お心意気を感じる話し合いに
感動を覚えました。
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今という時は
二度と来ない。
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神様の御前で
夏越ならではのお菓子
「水無月」をいただくことも
譲っていただいた
素晴らしいお着物に身を包んでいられることも
本当に幸せでいられるひとときを
ことのほかじっくり味わう夜となりました。
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