子供の頃の安心できる居場所を思い出し涙|赤毛のアンのお茶会
「次の約束」が自分からではなく
大好きだったり尊敬している人の口から出てきたとしたら
何かの証をもらったように嬉しくてたまらない。
今回ベルローズにて開催された
「赤毛のアンのお茶会」で
主催である泉さんからいただいた
「また来年もぜひここで!
そしてずっとやり続けましょう」
という言葉は
アンと私たちのストーリーが
それぞれ未完のまま
ベルローズを飛び出して
次会う時まで新たに作り続けられる約束ともなり
素敵なヒロインのわたしたちが
ワクワク動き始める力となった。
「またいつか」と締めくくるのとは
全くもって意味が違う。
本が導き出す世界は
何百年にも…時には何千年にもわたって
こうして人と人を結びつけ
そして交わした約束は
1たす1は2以上のものを産みつづけるのだ
★
泉さんの「こんなことあったら素敵よね!」
という普通の人なら夢見るだけで
あきらめてしまいがちな思いつきを
「できる!」と信じて疑わない力と
石川さんが準備から何週間にもわたり
お茶会のためにお菓子に取り組んでくれた一途さは
「赤毛のアン」にまつわるお菓子だけではなく
私たちとアンを結びつけるオリジナルのお菓子まで生みだしていた。
レポート何枚にもわたる
石川さんに命を吹き込まれたお菓子の解説を聴きながら
その静かな情熱と温かさに
昔「赤毛のアン」に没頭していた私の横で
アイロンがけをしている母親の気配や台所の匂い
何か子供の頃の安心できる居場所を思い出し涙が出た。
たった9人に向けてだけど
全力で私たちを素敵な魔法にかけてくれたお二人に
深く深く感謝しています。
また、いらしていただいた皆さんの
共に喜び、心を分かち合う
とても素直なお心があってこその時間でした
皆様、本当にありがとうございました!!
注:「赤毛のアンのお茶会」は、井上さん主催のハーブ教室「ストーリーガーデン講座」の中の一環で開催されたものです。
コメントおまちしております