静かなお盆
子供達だけで、主人の実家の淡路島にでかけました。電話で様子を聞くと、毎日海で泳いだり、魚釣りをしたり、野菜の収穫を手伝ったと、なかなか充実した毎日をおくっているようです。
その子供達のいないお盆は、早朝から夕暮れまで、随分ハウスの仕事ができます。夏はバラの咲くスピードも早く、作業がたくさんたまっていくのです。
とはいえ、子供が置いていった理科研究の切り花実験は、私が必死で続けています。何もしないバラと「ありがとう」と毎日50回声をかけているバラとでは、吸水の量が全然違う事に気付き、感動してしまいました。コップの水の減り具合が、二倍くらい違うのです。その発見に気をよくし、今度は「ありがとう」と「役立たず」と「いつまでもきれいに長もちしてね」の3種類を作り、実験中です。「役立たず」と50回言う時には、ほんと気が滅入りますが…。また結果が出たらお知らせしますね。
昨日は終戦記念日ということで、靖国神社参拝について、色々な議論を戦わせるNHKの番組を夫婦で見ていました。死んだら魂はA級戦犯も普通の人も同じものになると思うと、靖国参拝については、私はOKだと思っていたのですが、色々な立場の方の意見を聞いていると、どの意見にもなるほど、と思えてきます。でも靖国参拝を批判する韓国や中国が、その反対をし始めた時期に、そのことを自国の利益のために日本を批判しなければならなかったという時代背景があったということは、初めて知りました。やはりどの国もそこの都合があるのだなと思うと、この問題については他国の意見に左右されることよりも、日本国内の問題として解決していくべきなのではないかと感じました。もちろんアジアの一員として折り合いをつけるべき部分は折り合いをつけなければならないとも思いますが。すべての人が納得する答えというのは、出ないと思うので、歩み寄りが大切なのでしょうね。
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