花屋としての謙虚さ
アレンジメントギフト。
先日テレビで京都の花政さんが、京都の花守として取り上げられている特集を見ました。
花政さんは、ご縁ありコロナ渦でうちのバラも沢山買っていただいたご恩がある、素晴らしい老舗のお花屋さんです。
これも京都の老舗料亭の女将さんが「活けてくれるお花、何十年も一度もいややな、と思ったことがない」と仰るくらい、その場でどれだけお花が輝けるか、その計算には妥協がなく、プロ意識がスゴくて、感動。
印象に残った言葉は「僕らはあくまでも黒子ですから」と。
その人と花とを結ぶだけの役割で良いという潔さ。そして女将さんのお好みや希望も一切聞いたことなく、ずっと信頼関係があり、満足していただけていること、素晴らしいです。
私もその心意気ではあるけれど、つい感情が入り、自分のアレンジでちゃんと気に入っていただけるのかな?とか、クライアントさんのお気持ちが上手く伝わったら良いな、などと一喜一憂しています。
今回のアレンジメントも、疎遠になっていたご家族へのプレゼント。
アルヌワブランの母性に力を借りて、愛や温もりが伝わりますように。
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