弾丸ツアー②聚光院
仁和寺とお別れした後は
茶人の聖地巡礼。(^^)
大徳寺の聚光院で
普段は国立博物館にある
狩野永徳の襖絵が
5年ぶりに期間限定で帰ってきているというので
行けるメンバーで訪ねました。
40分の特別拝観ツアーに
高井さんが申込んで下さっていたので
利休が整えたといわれる
百積庭を前にゆったり座ったり
限られた少人数でじっくりと説明付で
味わうことができます。
狩野派が絵画を
書と同じく
真・行・草に分類したことも
初めて知る無知なわたし。(T^T)
それでも生で
本物を空間で味わえる幸せに
舞い上がりました!
永徳の24歳の時の作品である襖絵は
隣の部屋の裏側の
父親・松栄が描いた雪山の水の流れを
こちら側の流水に繋げ
奥の床の間の戸袋の絵にも
物語が続きます。
そして先に見た
利休のお庭とも
呼応して作られているとのこと。
スケールもロマンも
とても壮大!
当時の方々の
美への追及やこだわりが
時を越えて胸を打ちました。
最後、2013年に奉納された
千住博さんのウォーターフォールの
襖絵にも会えました。
実物を五感で感じる大切さ。
大自然も勿論大好きですが
文化人類学も大好きなんです。
共に分かち合えるお仲間とのお陰で
世界が広がっています。
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