実践に活かせる音楽学術サロン
アメリカ在住ハーピスト古佐小さんが
オンラインで開催されている
「実践に活かせる音楽学術サロン」で
第三回は「芸術ジャンルの垣根をこえる審美脳
〜数式の美から音楽の美まで」
というテーマで講座をされるとのこと。
(もう既に先月のことです。
ご報告が遅くなってます)
美意識やアート思考を勉強中でしたので
音楽関係者ではないのに
図々しくも参加させていただきました。
審美にまつわる科学的研究での検証から
実生活での審美脳の鍛え方まで
音楽の枠を超えた
大きな視野での古佐小さんらしい分析に
ワクワクしながら
清々しい気持ちで
聴かせていただきました。
そこに美があるかどうかは
「なんでも一生懸命」だけでは足りなくて
それぞれの道徳や哲学が大切だということ。
普段からおぼろげに感じていたことが
お話を聴きながら
はっきりと形作られてきました。
また古佐小さんのFBで見ている
汗だくでの農作業や
動物たちとの微笑ましい触れ合いすべてが
審美脳を鍛えるために
必要だということも
私が自分が生活の中で楽しんでいる
読書や茶道などすべてひっくるめて
ベルローズなのだと考えていることが
それでよいのだと
強く裏付けられたような気持ちで
嬉しくなりました。
途中のディスカッションでは
プロアマ限らず
普段から音楽という美しいものに
どっぷり触れ
自己研鑽されておられる方々の
美にたいする心の機微を知り
ウットリと憧れの世界に
浸らせていただきました。
私の薔薇づくりに対する気持ちも
「ものづくり」という
奥深いところでの共通項があり
みなさんが私の話しも
温かく聴いてくださり
感激しました。
色々なことを経験して
人や命あるものの気持ちを想像できる力があり
バランスが取れた人間こそが
美へのバランス感覚も良いのだろうなあ…と思います。
私も目指したいです!
古佐小さん、ご一緒させていただいた皆さん、
ありがとうございました!
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