四国中央市にて
四国中央市倫理法人会から
お招きいただき
アート思考をテーマに
お話させていただきました。
私がコロナ禍で体験した
決断に必要な直感を支える美意識のことや
人生そのものをアートと捉える楽しさを
早朝に関わらず集まってくださった皆さんが
真剣に聴いてくださいました。
前泊したセミナー会場でもあるホテルは
いつも高速道路からみている
煙突のすぐ近くでした。
紙の町の人々を
24時間働いて
ずっと見守っているんだなあと思うと
煙突を取り巻く建物から
人の暮らしの音が
聴こえてきそうでした。
今回お招きくださった日野さんも
もう現役からは退かれていますが
やはり紙に関わって
24時間常に動く会社の事を
気にかけられていたそうです。
泣いたり
笑ったりの
沢山の物語が生まれてきたであろう
この町の歴史を
とても近くに感じました。
日野さんの奥様からは
素敵なお土産もいただきました。
作りたてのジャムとシソのジュース。
材料を集めることからこだわられて
こうして沢山の愛を配っておられます。
これからこの奥様のジャムをいただくたびに
きっと生まれる幸福感に
今からワクワクしています。
思いがけず
この記事の下書きを書いていた28日に
2050年までに同市が
二酸化炭素の排出ゼロを目指すとの
ニュースを目にしました。
時代と共に
色々な知識や常識が変わり
猛スピードで展開する人間社会を
あの煙突は
どんな風に見ているのだろうなあ
と思いました。
あのモクモク煙は
どんな風に形を変えていくのでしょうか。
今まで遠い存在だった四国中央市。
ニュースまで目に飛び込んでくるようになりました。
四国中央市倫理法人会のみなさんの
温かなおもてなしのお蔭だと思います。
ありがとうございました。
とんぼ返りでしたが
今度はゆっくり町を味わいたいです。
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