杉やヒノキを触りながら
五感を呼び覚ました後の直感で
バラを選んでいただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
良い材料を使っているので
実は予算オーバーなのですが
たくさんのバラたちを入れるときの
みなさんの輝くお顔が嬉しくて
末広がりの八本づつです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
前半3日で40人近くのご参加をいただき
それぞれの部の雰囲気が
それぞれ個性的で
　　　　　　　　　　　　　　　
お互いの波動が影響しあって
創っているうちに
作品が違ってくるのも
面白く楽しませていただきました。
　　　　　　　　　　　　　
出来上がったあとは
みんなのアレンジを1つのテーブルに持ち寄り
バラたちの大きな輪を作りました。
　　　　　　　　　　　
その輪を眺め
お茶を飲みながら
みなさんが年末年始を
このバラたちとどんな風に過ごそうかと
おしゃべりしていると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
園で咲いて聞き耳を立てているバラたちが
喜んでふんわりと更に咲くのが
目に見えてわかりました。
　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
遠くは大洲からのご参加も。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
彼女は今年の豪雨で被災し
愛犬やお母様も亡くされ
打ちひしがれていたそうですが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
取り寄せたうちのバラたちに支えられ
いつか園に来たいと願い
やっと実現しましたと
帰り際に涙ながらに伝えてくださいました。
　　　　　　　　　　
彼女が来た時から
バラたちの育つ場所を
静かにニコニコ全身で感じ
喜んでくださっていた理由がわかり
　　　　　　　　　　　　　　　
バラたちの役割
そして彼女たちをお世話する
自分に役割の重みを感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
バラたちを触る感触は
このハウスで体験すると
随分違うことを
みなさんが無意識で感じ取り
毎年楽しみにしてくださっていること
とても嬉しいです。
　　　　　　　　　　
ご参加のみなさん
ありがとうございました！
　　　　　　　　　　　
後半は２６日のみですが
まだ空席ございます。