被災地への祈り
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一人のときを大事にしつつ
いつでも友達と一緒になれる。
うらやましくなる世界が
物語にある。
例えばコブタが
「プー、きみ、朝おきたときね、
まず第一に、どんなこと、かんがえる?」
とたずねる場面。
「けさのごはんは
なににしよ?
ってことだな
…コブタ、きみは、どんなこと?」
「ぼくはね
きょうは、どんなすばらしいことがあるかな、
ってことだよ」
プーは、かんがえぶかげにうなずきました。
「つまり
おんなじことだね」
(石井桃子訳)
★
今朝の天声人語の抜粋です。
プーとコブタの
心の寄り添いが
わたしたちが
どこにいても
どんなことをしていても
今は被災地へ
心が向いているのと
何か繋がるように思えて
ほっとさせられました。
天気予報をみては
被災地の復旧作業を心配し
バラを挿しながら
鎮魂の思いを重ねています。
きっと
みんな同じ気持ちだと思います。
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