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光~輝く女性のために~

光~輝く女性のために~

これは先日招かれた
メイク&ファッションショーのテーマです。
                 
主催のメーキャップアーティスト・ 竹中 加代美 (Kayomi Takenaka)さんは
このショーを目前にして
年末に急に病気が発覚し
命に関わる手術を受けられました。
                 
復活した加代美さんの
より強くなった命への信頼が
          
スタッフや周りの方を
突き動かしたことが
みなさんの気迫で伝わってきました。
              
プロのモデルではない女性たちが
プロの手によって
殻を破って
華を咲かせた瞬間を
目にすることができました。
            
普段はとても謙虚で
ママや妻として勤め
自分を押さえている彼女たちが
              
ランウェイで
自分たちを堂々と
素直に表現している姿、
              
そしてその輝く姿を
眩しそうに見守る
ご家族や友人たちの笑顔を目にし
感動で涙が溢れました。
              
「自分を認めて大切にしてあげることで
誰しもが光輝ける!」
という加代美さんと
衣装デザイナー Miharu Toriyamaさんの思いは
            
単なるメイク&ファッションショーではない
出席した人皆が
これまでがんばってきた自分を認め
今ここから輝ける自分を
確信できる力がありました。
                      
喜びと共に横に広がった
女性たちの繋がりを
最後シークレットスペシャルゲストの
一成さんが
篠笛の演奏で
天に昇華してくれました。
               
             

                  
ショーの二日後に行われた
モデルのお一人だった
イラストレーター せいこ (ふ せいこ)ちゃんの
ユリノキ病院の壁画お披露目会は
              
そのショーに関わる人たちの
同窓会のようになりました。
            
シンボルのユリノキの花言葉は
「しあわせになる」。
                 
せいこちゃんが苦労しながら
半年かけて描いた100メートルの壁画は
患者さんだけでなく
そこを訪れる人みんなが癒され
誰かに優しくしたくなるような
素晴らしいものでした。
           
その前に立ち
おしゃべりしているみんなは
何かしら小さな自信に満ちた笑みをたたえ
光の中に包まれた
女神たちのようでした。
                
そして
新たなスタートを切るために
「また会いましょうね」と
それぞれの場所に帰っていきました。

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