粗塩の上にフラワーアレンジのように
薔薇たちを置いていくだけの
熊井明子先生が考案された
ニューモイストポプリは
しばらく花びらの綺麗なままの姿や香りが
心を癒してくれ
変化を楽しんだ後は
その場の「時間」までも封じ込め
素敵な形で残すことができる
万能型です。
３月に天に還った
イラストレーターせいこちゃんを偲び
長く関りがあった
双花実進学教室の佐抜さんが
彼女の作品展と共に
聖子ちゃんが大好きだった
波動バラを使った
このワークショップを
企画してくださいました。
たまらなく可愛いまま
そしてアーティストとしての強さを貫き
公にしたくないという
ご本人やご家族様の思いを汲み取り
近くにいながらも
しっかりと見送りできなかった
何か、いたたまれない感覚が　　　　　　　　　　　　　　　　
今回やっとひと心地ついた感覚です。
ふわふわと感覚が無かった
「せいこちゃん
今はここにはいないんだな…」
という寂しさを
より実感することにもなりましたが
その場におられた皆さんと
せいこちゃんのお話を沢山できたことで
やっと生前のせいこちゃんの写真を
少し落ち着いて眺められるようにもなりました。
時間も必要だったのでしょう。
とても良いタイミングに
供養としてさせていただいた
ワークショップです。
翌日は
塾の生徒さんたちにも
ポプリづくりを体験していただいたとのことで
送ってくださった写真の中の
子供たちの輝く瞳の中に
ご縁を繋いでくれた
せいこちゃんの輝きが見えたような気がしました。
せいこちゃん、ありがとう。
今回関わってくださった皆様
企画してくださった佐抜さんも
本当にありがとうございました。
＊写真使わせていただきました
三本直子さん
佐抜淑代さん