昨日はJHS愛媛支部１５周年記念で
茨城支部から鹿志村先生をお招きしての講座でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
先生はたくさんのアロマボトルに
触れさせながら
それぞれのアロマの由縁や歴史
星座や惑星との関りを
分かりやすく解説してくださいました。
　　　　　　　　　　　　
仕事柄
一定の香りを纏うことは
バラたちの微妙な変化を見逃してしまうため
　　　　　　　　　　
アロマエッセンスや香水などの世界は
好きなのに戸棚にしまったきりの私でした。
　　　　　　　　　　
先生のお話が
おやゆび姫にとどまらない
アンデルセンの生き方や思い
ヨーロッパ全体の歴史やゲーテにまでおよび
素晴らしい知識の基のものに立った講座で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
香りと共に
私たちの心に
大きな大きな広がりを与えてくださったことで
一挙に夢の世界へ。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
講座後の座談会では
受講した感激の感想に溢れると共に

今回の豪雨災害で被災されたにも関わらず
女性ながらのお仕事をしながら
周りを支え
私たちにさえ
感謝を伝えてくださるメンバーたちの発言に
こちらが元気づけられたり
　　　　　　　　　　　　
産院の女医さんであるメンバーの
「毎日命の現場にいると
切り替えのために香りに頼らざるを得なくて
香水をつけています。
今回の講座をとても楽しみにしていました」
という発言に
　　　　　　　　　　　　　　　　　
彼女の仕事に対しての覚悟を垣間見、
香りにまつわる話から
女性としての潔さと強さに
ハッとさせられたり。
　　　　　　　　　　　　　　
彼女は随分遅れてきたのですが
それは予定日を大幅に前倒しだった
急な出産に立ち会ったからとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな彼女の臨場感あふれる出産にまつわる話は
わたしたち女性としての何かを
香りと共に加速して思い出させ
感激が二重三重にもなったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　
いつもながら
会場内は支部長が
庭から持ってきてくださった
ハーブが一杯に飾られ
自然な香りがいっぱいで
　　　　　　　　　　　　
ブールノワゼットさんの
生花に飾られたケーキや
メンバーが入れてくれた
フレッシュハーブティーも
　　　　　　　　　　　　　
植物たちの命を感じると同時に
メンバーたち皆が植物を愛し
人を喜ばせたい人たちだけが
集まっていることが伝わるものでした。
　　　　　　　　　　　　　
帰りに見上げた空は
何にでもすぐ手が届きそうな秋の晴天で
澄んだ私の心と同じようでした。