共振の場が生み出すもの
<久万高原ふるさと村でのアンのお茶会>
赤毛のアンの故郷
プリンスエドワード島は
自然溢れる場所であり
アンはその自然を愛し
林や泉、小道、風にまでも
名前をつけて楽しんだ。
情景の中に良く登場する
「サンザシ」は
どんな花なのだろう…と
誰もが想像の翼を広げたもの。
それをテーマに決めていた
今回のお茶会前日に
母が何も知らずに
サンザシの苗を買ってきて
私にくれたシンクロは
私と母の間に
「赤毛のアン」という
共振の場があるから
引き寄せたことだった。
アンのお茶会倶楽部は
単なる「赤毛のアン」の
ファンの集いを超えて
アンのような
日常を大切にする生き方を
分かち合うことで
その場にいるみんなと共振し
日常に戻っても
その時の共振を膨らませ
自らが生活を楽しんだり
自分自身を癒せたりすることが
できるような時間を
過ごす会だと思っている。
その意図は私と母との
サンザシのエピソードで
しっかり伝わり
出席してくださったみなさんは
お一人づつ
ご自身の大切にしていることを
聴き手を気遣いながら静かに話し
聴き手は心も体も丸ごと
話し手に捧げていた。
こんな優しい気持ちが溢れる
みんなの距離感は
私と母との間の共振の場と同じで
これからの未来
何かの折に
引き出しから
そっと取り出していただけるような
大切なものになると感じた。
ほとんどが新しい出席者の方たちとの
素晴らしい心の交流と
自然の美しさに包まれた
久万高原のアンのお茶会は
私にとっても
大きな一歩となり
節目となった。
★
ホストとしてお話ししている間
こちらを向かれている皆さんの背景に
紅葉がハラハラと舞う窓の外の美しさは
忘れられない大切なものになりました。
いつも深く感じるのが
誰一人欠けても生まれない
かけがえのない時間だということです。
いらしてくださったお客様
そして場をつくってくれた
お茶会倶楽部メンバーの皆さん
森のハーバルライフのスタッフの皆さんに
感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました!
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