千年の森の鶴見さんのお宅に伺いました

鶴見さんのおうちは
山のてっぺんにあった

車で登ったくねくね道は
山と谷とに
光と影が交差して

黄色やオレンジの
のっぽの木々がキラキラ光って
より高い場所まで「おいでー」と
誘ってくれているみたいだった

てっぺんでは
鶴見さんが笑顔で
迎え入れて下さって

調理のお道具や
お部屋の佇まい
そして会話の中に

「こだわりすぎないこと」にこだわる
鶴見さんのスピリットを
心地よく感じる。

「あなたはあなたに
合ったものを選んだらいいのよ」

そんな風に包んでくれる
大きくて優しいスピリット。

身体に優しい
クリスマスシュトーレンを習いながら
粉を捏ねたり
お皿を洗ったり
体を動かしながら笑い合って

おいしくて幸せな
お茶の時間には
自然と人と里と
なぜか歯（笑）の話題。

元気のガソリンを満タンにした私たちは
夕暮れの山道を「ひゃっほ～」と
心にも身体にも羽根がついたような身軽さで
ご機嫌で下りたのだった

★

女たちにとって
「生活をする」ことを
分かち合い
喜びに変える時間の幸せ。

大きな自然の中で
その一部としてそれを味わえる
千年の森の管理人
鶴見さんの棚田の中のお宅での
貴重な時間

大人気なのがわかります♪