２月１日＆９日と、それぞれ違うメンバーで
長屋敷窯さんへ抹茶茶碗づくりに
行ってきました。
講師の薫さんに
毎回新たな陶芸の知識を教えていただき
少しづつ奥深さがわかってきました。
前回は、３０００年も前から
人類が各地で生み出してきたという
手ひねりの手法に対してのロマンに
うっとりでしたが
今回は
私たちが形作る土づくりを
事前にしっかりとしてくださっていて
その捏ねる過程が
土と水分のバランスを均等にするために
どれだけ大切かを
語ってくださいました。
何でもですが
準備が８０％出来上がっているからこその
完成度なのですよね！
先日のカルトナージュの高橋先生といい
本当に勉強になります！
そして面白かったのが
陶芸占い！？ならぬ
出来上がりを見て
作り手の人格を
薫さんがぴたりと言い得て妙なのです！
みんなが盛り上がって
「２辛口で」
「わたしは甘々で」と
辛味指定でリクエストして
全員性格判断してもらっていました（笑）。
どこを見ているかというと
薫さんが作業工程を伝えたうち
どんな風に自分の中に落とし込んでいるか、
作品に何％反映しているか、
だそうです。
なるほど！
そういえばフラワーアレンジメントも
まさしくそうですが
「表現すること」って
しようと思わなくても
自然に出ているものなのですよね。
作業終了後
普段は入れない居住部分で
抹茶体験をさせていただき
囲炉裏を囲んだ
ほっこり楽しい時間でした。　　　　　　　　
薫さん、
ご参加の皆さん、
ありがとうございました！