石鎚がテーマの松山支部青年部お茶席
先日ハウスに来られた福田さんにご招待いただいた
「石鎚」がテーマの松山支部青年部お茶会。
西条支部青年部メンバーで
娘のようなちはるちゃんと一緒に
お邪魔しました。
この日のために
メンバーが3度も山に登った証の
お札がずらりと並び
前日には雨中
お茶を点てるための
お水を汲みに石鎚神社へ行かれると聞いていたので
待合でのワクワク感がまた
たまりませんでした。
そして、席入りの時に
まさか山本さんの法螺貝が聴けるとは!
(勿論、録音ですよ)
「お山開きのこの時期に
素晴らしい取り合わせですね」
という正客さんのご挨拶も
石鎚を知る方でなければ
なかなかできないですよね。
大寄せの茶室で
客前にガラスの平椀が
すらりと並んだ様は壮観で
梅雨の晴れ間の
久しぶりの日差しで暑い日で
急に絽のお着物に様変わりした
お茶人の皆様のお姿にも
涼を感じ
もてなす亭主と
受け取る客の
両者が溶け合った
現代茶道の世界に
これまたうっとりでした。
お茶会後
大切なお山への思いを
工夫して取り入れた
青年部の皆さんの道具揃えに
一つ一つ
近くで拝見している皆さんと共に感動。
その中でも
山々が重なる蒔絵の
薄器には特に目が奪われ
先人の山への愛情や敬意にも
どっぷりと浸りました。
お山の神様への敬愛は
色んな場所で
色んな形で表現されていますが
今回沢山の方たちと
五感で共有できた感覚は
何にも代えがたい
思い出深いお席となりました。
西条が誇る…と思っていた石鎚ですが
愛媛が誇る
日本が誇る
本当に愛されているお山だと
改めて感じています。
福田さん
ありがとうございました。
コメントおまちしております