古佐小基史ハープコンサート~光昌寺
忘れられない一日になりました。
凄い雨で
足元はびしょ濡れ。
でも
誰一人文句も言わず
笑顔で受付にいらしてくださいました。
丁度演奏が始まるころ
雨音が少しだけおさまり
黒瀬ダムを霧が包む
雨が作ってくれた
幻想的な背景に
法螺貝とハープのコラボレーション音楽が響き渡り
みなさん
五感を研ぎ澄まし
音に身体を委ねているようでした。
私と古佐小さん
私と法龍さん、
それぞれとのおつきあいは
もう7年近くにもなりますが
お二人各々が
人生経験を重ねられ
新たなご活躍の場をどんどん広げておられたので
このような形での共演が実現できるなんて
夢のようでした。
今回はみなさんに
素晴らしい思い出の一ページを作っていただこうと
決心していましたので
人に色々お願いするのが苦手な私ですが
仲間に頼ってみようと思いました。
一番気になっていたのは
お天気のことと
駐車場から会場が遠い事でしたが
お手伝いをお願いした友人たちはもちろん
お客様たちもみなさん喜んで
色んなことで協力してくださいました。
「自然」繋がりで
やはり古佐小さんとは長く共に活動している
森のこころ音の仲間たちは会場係を
「時間をはずした日の祭り」のご縁で来ていただいた
松柏会の皆さんは呈茶を
それぞれ何を言わなくても
光昌寺の法龍さんと由美さん
そして法螺貝の山本さんと共に
役割をしっかりこなしてくださいました。
違うご縁や場所からやってきたのに
お互いに譲り合ったり
いたわりあったりしながら席に着き
全員がお茶や音楽でひとつになっている景色が嬉しくて
演奏会の間中
お一人お一人がどんな表情をされているか
こっそり盗み見てしまっていました。(´ー`)
石鎚をテーマに作られた音楽
スピリチュアルマウンテンを聴いているときには
古佐小さんの演奏への集中力にも引き込まれ
何かわからないけど
ここにみんなでいることが
当然だと思えるような
黙っていても
みんなと会話できているような
そんな満ち足りた感覚でした。
最後、法龍さんのご挨拶から
古佐小さんが演奏していた場所として
いつも護摩焚きをしている板の上を
選んでくださっていた知った時には
音が届く先にいる
私たちや仏様のことを
ちゃんと思いやってくださっている
お心の高さを感じました。
アンコール曲「ダニーボーイ」と共に
日はしっとりと暮れていき
コンサートは無事終了。
最後まで雨は降り続き
「ありがとうございました」の声も
半分暗闇の中で交わし合い
片付けもちゃんとできたかどうか
運営もできていたのかどうかもわからず
帰宅したのですが
昨夜から
続々届く
御礼や喜びのメッセージに
やっと皆さんが想像以上に
喜んでくださったことがわかり
嬉しいやら
ほっとするやら…!
みなさん
雨を「恵み」だったと。
振り返ってみると
50名もの皆さん
土砂降りの中
欠席者ひとりも無し!
このときのために咲いてきた
ベルローズの薔薇たちも
ハープの波動をしっかり抱え
みなさんのご家庭に連れて帰っていただき
幸せそうでした。
そして
こんなに人のご縁に恵まれた
私は一番幸せ者ですね!
みなさん
本当にありがとうございました!
★
写真は送ってくださった皆さんのものを
使わせていただきました。
今後の古佐小さんのコンサート情報です♪
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