声のスキンシップ
バラの姿をしたお姫様。
ジプシーの呪いを解くのは誰??
子供のころ
ワクワクしながら聞いたお話の世界。
今回のブールノワゼットさんでのアンのお茶会は
直子さんのストーリーテリングを一緒に楽しみました。
ストーリーテリングとは
読み聞かせとは違って
物語をすっかり覚えて
聞き手に生の声で届けてくれます。
聞き手が幅広く解釈できるように
演劇のような派手な身振り手振りは無く
私たちは直子さんの声の抑揚で
想像の翼を広げ
それぞれの自分の心の中で
映像化して楽しみます。
直子さんの声!
知性が溢れ
お姿と共に
その場の空気を変えるオーラをお持ちで
素晴らしいのです!
はじまった途端に
空気がすっと変わり
全員が引き込まれました。
クスクス笑ったり
涙がポロリとこぼれたり
懐かしかったり
何よりその時間を
全員で共振できたことが心地よく
みなさん大喜びでした。
直子さんは
ストーリーを覚えるために
お話を何度も繰り返しているうちに
映像が頭に浮かんできて
その映像を見ながら語られるそうです。
私たちはきっと
そのお話の意味をとらえる
ちょっぴり前に
直子さんの声や思いに触れて
感動が倍増しているのでしょうね。
「声のスキンシップ」という
言葉と体験を
直子さんが教えてくださいました。
赤毛のアンにも共通する
日常の中に
喜びを見いだす心を
こうして分かち合うことで
これからも
目に見えない豊かさを
何倍にも受け取れそう!
そんな希望と
喜びに満ち
みんなが素直に
自分の感じたことを分かち合えた
あたたかな会になりました。
遠くは横浜からのご参加もあり
ブールノワゼットさんの心からのおもてなしを
堪能していただくことができました。
本当にありがとうございました!
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