本「人生の道しるべ」との出会い
先日の神奈川出張で
羽田に向かう前
たまたま時間ができたので
横浜のルミネの書店に行ってみた。
本好きな方はおわかりと思うが
書店によってお薦めの傾向が違っていて
そのアプローチを研究するだけでも面白いし
何より都会の書店は、蔵書数が多くてワクワクする。
今回、平積みにされていたこの本!
宮本輝は、大学時代に随分読んで大好きだったことと
吉本ばななは、今度のハーブ教室で
秦先生をお迎えしての講座「ストーリーガーデン」の
課題図書である「花のベッドでひるねして」を読んだばかりだったので、すぐに手に取った。
パラッとめくると
そこに「赤毛のアン」という文字が!
立ち読みしていくと
宮本輝が1年に1度は読み返す本の中の1つに
赤毛のアン全10巻が入っているという。
そしてアンを読んでいると生まれる幸福感が
「花のベッドでひるねして」の作品にも通じている…
というような内容を、宮本氏がしゃべっているのだ。
私が今かかわっている
アンのお茶会と「花のベッドでひるねして」が
組み合わさっている事にも、ドキドキ胸が高鳴ったが
前日に、秦先生に初めてお会いした直後の
この本との出会いに、飛び上がるくらい嬉しかった。
アンならこんな風に言うかうかもしれない。
「ああ、マリラ!
こんな日に生きているというだけで
しあわせじゃないこと?」
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