茶銘:前のめりの白
いつも社中が
和菓子でお世話になっている
石川県の行松旭松堂さんが
小山園さんとのコラボレーションで
作り上げられた抹茶
その名も「前のめりの白」。
店主・行松宏展さんより
信条「前のめり」をテーマにしたお茶を
作りたいと依頼があったという小山園さんが
こんな時こそ少しづつでも
前のめりに
一歩でも進み
積み重ねていく…
そんな行松さんの生きざまを
お手本にイメージなさったそうです。
心意気溢れるそのお茶を
稽古でいただきながら
「私たちも前のめりで行きましょう!」と
沢山の元気が溢れ出てきました。
自作茶碗で
茶をふるまうのは
大島「海宿 千年松」経営者のお一人
Makio Murakami さん。
(写真はご本人の許可を取っております)
「武士」に例えられる彼は
今年、茶名申請中でもあり
社中で今、一番前のめりかも。
熱心なお稽古の成果を活かして
千年松を更に
お茶が楽しめるような素敵空間に
進化させているそうですよ。
そんなお話に刺激を受け
同席数名も前のめり!
各々が年齢の節目にお茶会しよう!!
だなんて指折り数えて
目標設定したりして
ありとあらゆる角度に向かって
お茶が広げてくれる可能性に
ワイワイ盛り上がった時間でした!
未来に目標があるって
良いですね!
新たな光を見つけた私の心も
前にのめって
グンと加速したようです。
*お稽古中はマスクをし
4人以下の少人数での
ソーシャルディスタンスや
各服立てはもちろん
茶巾もその都度漂白。
コロナ対策万全です。
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