今回参加させていただいた
「薬草すうぷ」の会。

一番最初に講師の園藤先生から
この「薬草すうぷはまだ未完成です」
との説明を受けた

先生は、ご自身の自己紹介は早々に終わらせ
生徒の自己紹介に
講座全体の半分以上の時間をかけていく。

みんな、植物に関わる
自分の得意なことや好きなことを
先生から質問されて
キラキラ輝いて色んなことをしゃべり

先生がご自身の引き出しから
それにまつわるお話を出して
ぐんと広がりをみせて
楽しい時間が続く。

私達生徒が感じている事や
経験したことまでも

先生がご自身のフィルターを通して
心の動きや直感のエッセンスに変換し
すうぷの材料に入れてくださっているのだと思った

「未完成」って
なんて素敵なの！

植物みたいに生きている「すうぷ」！

私のバラ作りも
ずっと「未完成」でいたいと思った

園藤先生、泉さん、ご一緒させていただいたみなさん！
本当にありがとうございました！

★

毎日を丁寧に生きようとか
ひとつひとつに心を込めることは
心掛けているけど

その先にあるものを
もっと具体的に
イメージできているだろうか？

ここ数か月気になりながら
「そのうちわかるだろう」と
ほったらかしていた

今の薔薇のお仕事の先には
もちろん喜んで下さる方に届けて
もっと子供たちの未来が優しさに溢れた世界に
貢献したいという気持ちが溢れている

でも、それって漠然としすぎていて
どんな風に？まで考えきれていなかった

園藤先生の「薬草すうぷ」は

最終的には
必要な方のもとへ
お鍋からスープ皿に
配達販売！
までのストーリーがしっかり描かれていた。

私がほったらかしている問題は
今回の講座をきっかけに
生まれてくるような気がしている

全ては繋がっている。
すうぷもバラも私の人生も。