高畑華宵大正ロマン館「薔薇が咲いた展」へ
1年ぶりに会った
大学時代の同級生のまりちゃんに
彼女が大好きな場所
高畠華宵大正ロマン館に連れて行ってもらいました。
彼女はここの会員であり
今回の「薔薇が咲いた展」に
ぜひ私と行きたいと思ってくれたそうなのです。
昔から現代まで
バラがどのように
アートや何かの象徴として
取り入れられてきたか
華宵作品はもちろん
様々な作家の方の作品で紹介されていました。
バラの花びらのくるんとしたカールや
つぼみのトゲトゲまでをも
細かく表現されているのを見て
作り手たちが
自身をバラに投影し
癒されたり
命の意味を考えてきたことが伝わってきました。
私達は明治から大正時代の
ファッションの経緯を追った
華宵の屏風絵の前で
当時の女性の夢や憧れを知り
自分たちもワクワクしながら
女子高生のように語ったりしました。
なんだか文学作品の中の
一部のような時間でした。
華宵のご血縁である
主任学芸員の高畠麻子さんに
ご紹介いただき
華宵がよくバラをたくさん描いていたことから
大正ロマン館自体が
バラをモチーフにした建物だったり
ロゴマークもバラだと教わり
そのご縁に改めて感激しました。
「薔薇が咲いた展」は
毎週土日月の3日間開催しています。
緑に包まれた大正ロマン館
是非、ゆったりと楽しんでみてください。
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