しあわせ茶箱の会~茶杓づくり
かつてのお茶人さんたちのように
一茶会ごとに
竹から切り出して茶杓を削る方は
今はどれくらいおられるのでしょうか?
しあわせ茶箱の会のメンバーでの
茶杓づくり。
竹からは切り出せませんので
曲げまでできているものから
取り組みます。
一人でじっくり
自分と向き合いながらも
勿論良いのでしょうが
あーでもない
こーでもないと
プロの茶杓師の作品と比べながら
小刀で削っていく作業は
皆さんにとっては
久々の楽しいものづくりだったようです。
これまでとは
茶杓を見る目が違ってくるよねー
と言いながら
節の部分や
櫂先の微妙なラインを
削りすぎないように細かく細かく…。
方向を間違うと
竹なので繊維ごと
ぺりっと削いでしまいます。
私も自分がこれまで作り
隠し持っていた
削りすぎ小さすぎの茶杓を
失敗例としてお見せすることで
今回活かせました!!(^^)!
最後はお茶の量をしっかり計り
目分量を分かってから
点ててみる練習。
皆さん、自作の茶杓でo(^o^)o
秋には書家の華也さんに
書き下ろしの銘を
みんなで共筒に書いていただく予定です♪
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