伝統工芸を継承されている井原圭子さんが新聞に掲載されました
「美は生活に即して生まれてくる」
今丁度読んでいる
柳宗悦の「民藝とは何か」に書かれています。
「工芸というものがは
反復の短調であるが
技量の完成を与え
人々は何を作り何を描くかをすら忘れて
手を動かしており
そこにはもはや技術へのためらいがなく
意識への患いがない」とも。
淡々とお仕事を続けることで
きっと自我もなくなっちゃうのでしょうね。
生活の中から
私達祖先が産みだしてきた美、
大切にしていきたいです。
日本の大切な伝統工芸のひとつを
新居浜で継承していらっしゃる井原さんの記事が
昨日の愛媛新聞に出ています。
和紙を作るための道具・すき簾を
全国で6人だけ継承されている方のお一人で
昨年文化庁長官表彰を受けられました。
多くの方に知っていただきたいお仕事です。
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