こんなの撮れちゃいました！
　　　　　　　　　　　　　　　　　
この天の川の写真
私のミラーレスの小さな一眼レフで
撮ったものなんです。
　　　　　　　　　　　
びっくりですよねー
　　　　　　　　　　　　　　　　　
久万高原天体観測館では
宙ガールという企画で
このような指導も
してくださっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
タイミングがあると思うので
お問い合わせの上
訪ねられてみてくださいね！
　　　　　　　　　　
星空観測会は
火曜木曜土曜です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
http://www.kumakogen.jp/site/astro/1033.html

＜メモ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Canon M100
マニュアルモード
11-22mm F5.6
ISO12800
シャッター速度 30秒
ソフトフォーカスフィルター使用

★
　　　　　　　　　　　　　　
昨夜は新月。
天の川銀河を観測しにきませんか？
という天文観測館のお誘い記事に
母と二人でイソイソうかがいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
開始の１９時半は
夕日が沈みたてで
一つ一つ星が見えてくる時間帯。
　　　　　　　　　
藤田さんのジョークを交えた
楽しい解説と共に
まずは天文台の大きな望遠鏡で
牛飼い座のアルクトゥルス
おとめ座のスピカ、
織り姫星、彦星などの星々を観察します。
宮沢賢治が宝石に例えた
白鳥座のアルビレオも！
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぴかっと光っとるねー」
「青白いね！！」
「あったかそうなオレンジだった！」
などなど
夏休み中の子供たちに交じって
大人も興奮して声が出ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
圧巻は惑星たち！
木星は縞縞模様の周りに
４つの衛星を従えている様子と
土星は例の輪っかのついた姿。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本当に図鑑に載っているそのものの姿が
手が届きそうに見えて
オモチャのように輝いていて
　　　　　　　　　　　
宇宙の創造物が
完璧で素晴らしいことを
肉眼で確認できた感激ったら！！
　　　　　　　　　　　　　　　
「もう一回みるー」と
並びなおす子供たち(と私)。
　　　　　　　　　　　　　　　　
土星は惑星の中でも
一番人気だそうです。
なんかわかるなー(*´▽｀*)
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
観測館を出たら
空全体を眺めて
星の位置を復習。
　　　　　　　　　　　　　
その時には
夜の漆黒が増し
素晴らしい天の川が
姿をしっかり現していました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「う～ん！今夜の天の川は
特に素晴らしいです！！」
と藤田さんも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
持って行ったカメラを
三脚につけて
一生懸命設定を教わり
（というかほぼ藤田さんがしてくださり）
向きを色々変えて
シャッターを押しました。
　　　　　　　　　　　　　　
自分のカメラで
こんな素敵な写真が
撮影できるとは思ってもいなくて
わーきゃーの大感激でした！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんな風に
天体観測館の方たちと親しくお話できたり
気軽に久万高原に来れるようになったことは
植物たちや自然が導いてくれたご縁であり
　　　　　　　　　　　　　　　　
久万高原の涼しい夜風に吹かれながら
色んな方々への感謝や
たくさんの思い出に
身をゆだねていました。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
母が帰り道
「思わぬプレゼントをもらった！！
遠くに行かなくても
こんなに近くで
こんなことが味わえるんだね」
と言いながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
父の介護の日々で起こった
小さいけれども
母にとっては大変なことをつぶやき
　　　　　　　　　　　　
「あー聞いてもらえて良かった！
貯め込んできたことを
喋れたから
少し楽になった！」と。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
久万高原へのドライブが創り出してくれた
母との時間に
普段なかなか力になれない
娘としてのもどかしさを感じている
私自身が心癒され
　　　　　　　　　　　　　　　　　
もっとたくさん連れてきてあげようと
星々に誓った夜でもありました。

(長文スミマセン)